2020年度に採択された科研費

 本年度は、以下の2つの科研費が採択されました。

  • 基盤研究(C) 「縦断的コーパスを用いたスピーキング力の発達プロセスと発達要因に関する実証的研究 (代表: 阿部真理子) (2020-2023年度、研究分担者)
  • 基盤研究(C) 「古代・現代日本語における指示体系の解明」(代表: 岡崎友子) (2020-2023年度、研究分担者)

 いま気がつきましたが、2018年度と2019年度は、科研費採択の報告をし忘れていたようです。ちなみに、現在継続中の科研費は、以下のとおりです。

  • 若手研究(B)「英文自動評価システムを用いたフィードバックの明示性に関する研究」(代表: 小林雄一郎) (2017-2020年度)
  • 基盤研究(C) 「日本の大学生によるCBT英語スピーキングテスト回答音声データに基づくコーパス構築」(代表: 神澤克徳) (2019-2021年度、研究分担者)
  • 基盤研究(C) 「学習者コーパスと連携した自動採点システムの開発と産出能力に関する測定・評価の検証」 (代表: 近藤悠介) (2018-2020年度、研究分担者)
  • 基盤研究(C) 「日本語現場指示詞の方言差の解明」 (代表: 堤良一) (2017-2020年度、連携研究者)

2019年度の総括

 残念ながら、今年度も十分な研究ができなかったと感じています。単なる言い訳ですが、着任時には8人いた所属部署のメンバーがどんどん減っていき、ついに2人となりました*1。それにともない、通常業務や委員会業務が激増し、かなり厳しい状況です。そろそろ身の振り方を考えないといけないのかもしれません。
 ただ、今年度は、『ことばのデータサイエンス』という単著を上梓することができました。この本は、私のこれまでの活動の総決算であり、ある意味では過去への決別です。次は、(共著ではありますが)新しいテーマの書籍を出版する予定です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 著書
    • 林雄一郎 (2019). 『ことばのデータサイエンス』 朝倉書店.
    • 村上征勝 (監修) (2019).『文化情報学事典』 東京: 勉誠出版.(「中古和文における個人文体とジャンル文体」(pp. 39-44) を執筆)
  • 査読つき論文
    • 林雄一郎・石井雄隆 (2019). 「英語ライティング指導のための自動フィードバックシステムの開発に向けて」 『日本大学生産工学部研究報告B』52, 7-15.
    • 今滝暢子・濱田彰・小林雄一郎・Michel Johnson・Ian Ellsworth・福岡悦子・羽田美也子・Christopher Hewitt・石部千紗・石塚操・木下ひろみ・小暮正人・Kevin Miller・大木富・Jacob Schere・嶋田和子・矢部直己 (2019). 「生産工学部のクォーターシステム下における英語必修科目運営状況の報告」 『日本大学生産工学部研究報告B』52, 1-6.
  • 査読なし論文
    • (なし)
  • その他の文章
    • (なし)
  • 国際会議
    • Yuichiro Kobayashi (3rd May, 2019). Rhetorical preferences in L2 writings: A contrastive analysis of metadiscourse markers. Language in Focus 2019 (at Importanne Resort, Croatia).
    • Kow Kuroda, Hikaru Yokono, Keiga Abe, Tomoyuki Tsuchida, Yoshihiko Asao, Yuichiro Kobayashi, & Toshiyuki Kanamaru (25th July, 2019). Rudimentary modeling of acceptability judgement from a large scale, unbiased data. CogSci 2019 (Palais des congrès de Montréal, Canada).
    • Mariko Abe, Yusuke Kondo, Yuichiro Kobayashi, Akira Murakami & Yasuhiro Fujiwara (12th September, 2019). A longitudinal study of L2 spoken English: Development of fluency and pronunciation. Learner Corpus Research 2019 (at University of Warsaw, Poland)
  • 国内会議
    • 黒田航・阿部慶賀・横野光・土屋智行・小林雄一郎・浅尾仁彦・金丸敏幸・田川拓海 (2019年9月6日). 「容認度評定に影響する要因の定量的評価ー日本語容認度評定データ (ARDJ) から得られた知見」日本認知科学会第36回大会(於 静岡大学
  • 講演・セミナー・ワークショップ

*1:様々な要因により、専任も特任も非常勤も補充することを許されませんでした。

2020年3月に購入した本

 以下の本を購入しました。

多変量解析実例ハンドブック

多変量解析実例ハンドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝倉書店
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本
統計グラフ (講座 情報をよむ統計学)

統計グラフ (講座 情報をよむ統計学)

  • 作者:上田 尚一
  • 出版社/メーカー: 朝倉書店
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本
統計の誤用・活用 (講座 情報をよむ統計学)

統計の誤用・活用 (講座 情報をよむ統計学)

  • 作者:上田 尚一
  • 出版社/メーカー: 朝倉書店
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 単行本
効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎

効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎

新装版 普遍の鍵

新装版 普遍の鍵

完全言語の探求 (平凡社ライブラリー)

完全言語の探求 (平凡社ライブラリー)

遠読――〈世界文学システム〉への挑戦

遠読――〈世界文学システム〉への挑戦

2020年2月に購入した本

 以下の本を購入しました。

わかりやすいパターン認識(第2版)

わかりやすいパターン認識(第2版)

続・わかりやすいパターン認識―教師なし学習入門―

続・わかりやすいパターン認識―教師なし学習入門―

Rによる実証分析 ―回帰分析から因果分析へ―

Rによる実証分析 ―回帰分析から因果分析へ―

マレーシア語学習辞典

マレーシア語学習辞典

  • 作者:川上 雄作
  • 出版社/メーカー: ユニウス
  • 発売日: 2014/02
  • メディア: 単行本

2020年1月に購入した本

 以下の本を購入しました。

[図解]大学4年間の統計学が10時間でざっと学べる

[図解]大学4年間の統計学が10時間でざっと学べる

[図解]大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる

[図解]大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる

岩波データサイエンス Vol.2

岩波データサイエンス Vol.2

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2016/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
デジタル学術空間の作り方: 仏教学から提起する次世代人文学のモデル

デジタル学術空間の作り方: 仏教学から提起する次世代人文学のモデル

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文学通信
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: 単行本
オマー・アズーのマレー語講座

オマー・アズーのマレー語講座

研究資金獲得法の最前線:科研費採択とイノベーション資金活用のフロント

研究資金獲得法の最前線:科研費採択とイノベーション資金活用のフロント

  • 作者:塩満 典子
  • 出版社/メーカー: 学文社
  • 発売日: 2019/09/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)