2019年度の総括

 残念ながら、今年度も十分な研究ができなかったと感じています。単なる言い訳ですが、着任時には8人いた所属部署のメンバーがどんどん減っていき、ついに2人となりました*1。それにともない、通常業務や委員会業務が激増し、かなり厳しい状況です。そろそろ身の振り方を考えないといけないのかもしれません。
 ただ、今年度は、『ことばのデータサイエンス』という単著を上梓することができました。この本は、私のこれまでの活動の総決算であり、ある意味では過去への決別です。次は、(共著ではありますが)新しいテーマの書籍を出版する予定です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 著書
    • 林雄一郎 (2019). 『ことばのデータサイエンス』 朝倉書店.
    • 村上征勝 (監修) (2019).『文化情報学事典』 東京: 勉誠出版.(「中古和文における個人文体とジャンル文体」(pp. 39-44) を執筆)
  • 査読つき論文
    • 林雄一郎・石井雄隆 (2019). 「英語ライティング指導のための自動フィードバックシステムの開発に向けて」 『日本大学生産工学部研究報告B』52, 7-15.
    • 今滝暢子・濱田彰・小林雄一郎・Michel Johnson・Ian Ellsworth・福岡悦子・羽田美也子・Christopher Hewitt・石部千紗・石塚操・木下ひろみ・小暮正人・Kevin Miller・大木富・Jacob Schere・嶋田和子・矢部直己 (2019). 「生産工学部のクォーターシステム下における英語必修科目運営状況の報告」 『日本大学生産工学部研究報告B』52, 1-6.
  • 査読なし論文
    • (なし)
  • その他の文章
    • (なし)
  • 国際会議
    • Yuichiro Kobayashi (3rd May, 2019). Rhetorical preferences in L2 writings: A contrastive analysis of metadiscourse markers. Language in Focus 2019 (at Importanne Resort, Croatia).
    • Kow Kuroda, Hikaru Yokono, Keiga Abe, Tomoyuki Tsuchida, Yoshihiko Asao, Yuichiro Kobayashi, & Toshiyuki Kanamaru (25th July, 2019). Rudimentary modeling of acceptability judgement from a large scale, unbiased data. CogSci 2019 (Palais des congrès de Montréal, Canada).
    • Mariko Abe, Yusuke Kondo, Yuichiro Kobayashi, Akira Murakami & Yasuhiro Fujiwara (12th September, 2019). A longitudinal study of L2 spoken English: Development of fluency and pronunciation. Learner Corpus Research 2019 (at University of Warsaw, Poland)
  • 国内会議
    • 黒田航・阿部慶賀・横野光・土屋智行・小林雄一郎・浅尾仁彦・金丸敏幸・田川拓海 (2019年9月6日). 「容認度評定に影響する要因の定量的評価ー日本語容認度評定データ (ARDJ) から得られた知見」日本認知科学会第36回大会(於 静岡大学
  • 講演・セミナー・ワークショップ

*1:様々な要因により、専任も特任も非常勤も補充することを許されませんでした。